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百菜日記ブログ

NPO法人百菜劇場の毎日をお届けします。
お米づくりお米の発送

まもなく新米の収穫です!

この時期にお米の注文をいただくと、

あと少し待ってもらえた新米をお届けできるんだけどなぁという惜しい気持ちと

新米までに前年のお米の在庫をできるだけ減らしたいので、助かるなぁという気持ちと

複雑な気持ちでお米を発送します。

お客さんは「今のお米も十分おいしいですよ〜」と言ってくれていて、本当にありがたいです。

 

毎年、この時期には前年のお米は売り切れていて、定期配送分だけを残している状態ですが、

今年は私の営業不足でまだ残っています。

それでもだいぶ少なくなったので、残った分は冬に米麹にして売り切ろうと思います。

 

前年のお米の収量は約2,400kgでした。

今年は田んぼを増やした分、プラス1,000kgは採れそうです。

私のような小規模な農家は、販売まで自分でしなくては成り立たないので、

つくるのと同じように、売ることもがんばらなくては!です。

 

今のところ、採れたお米の9割ぐらいは消費者に直接販売していますが、

1割は、信頼関係にある小売店に卸しています。

先週は、大阪の八百屋さん、京都の豆屋さんにお米を発送しました。

 

大阪の八百屋さんは、北千里にある「野菜ソムリエの店のら」さんです。

ほぼ毎月、玄米の2kg袋を10袋送っています。

「野菜ソムリエの店のら」さんは、滋賀県立大学の卒業生が起業したお店で、

お米の売り先に困っていたとき、県立大の先生に紹介してもらいました。

お米づくりをはじめた、まだ何の実績もなかったころからお取引きしていただいています。

 

京都の豆屋さんは、豆料理キットで有名な「楽天堂」さんです。

以前、楽天堂さんで開いている「小さな仕事塾」という勉強会に参加したことがご縁で、

お米や米粉のお取引きがはじまりました。

楽天堂さんでは、玄米・5分づき米・7分づき米・白米の量り売りをしていただいています。

 

「野菜ソムリエの店のら」さん、「楽天堂」さんはじめ、

お取引きいただいている小売店さんは、人として、経営者として、大尊敬している人たちです。

 

そして、その先にいる、お米を買ってくれているお客さんとは、

なかなか顔を合わせる機会はありませんが、常に感謝しています。

 

新米も楽しみにしていてください!

 

ひろべ

 

 

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お米づくりもうすぐ収穫

ひろべです。

稲穂の色が日に日に変わっていきます。

そろそろ収穫の日を決めなくてはいけません。

 

お米の熟し具合。

天気。

これはまあ普通に考えますよね。

 

それと、私はお米の収穫機械を持っていません。

コンバインと運搬用のトラックは集落営農組合のを、

乾燥機と籾摺り機は佐平治さん家のを使わせてもらいます。

もちろんそれぞれに使用料を払います。

なので、機械の空き状況を営農組合と佐平治さん家に確認しなくてはいけません。

 

それと、普段は基本的に私ひとりでお米づくりをしていますが、

収穫はひとりではできないので、バイトさんの予定も確認します。

 

ということで全ての予定が合う日を候補日にします。

そうやって決めた候補日も天気次第でひっくり返ってしまいますが。

 

今年は、コシヒカリ・秋の詩・もち米(滋賀羽二重)の3品種植えたので、

それを3回考えなくてはいけないのか〜と思うと、少し気が重いですが、

ひとつひとつやるしかないです!

 

 

ちなみに、もち米8畝分は機械を使わずに手刈り&天日干しをする予定です。

足踏み脱穀機で脱穀し、唐箕を使って選別します。

先日、農業をやめてしまったお家から、唐箕をもらってきました!

 

 

昔ながらのお米づくりを体験したい人はぜひ来てください。

もち米の収穫は10月初旬です。詳しくはまたお知らせします。

 

ひろべ

 

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お米づくり9/20(日)稲刈りをします *参加者募集*
こんにちは、ひろべです。
雨が続きますね。
稲刈りをしたくてうずうずしている農家さん達の気持ちを思うと落ち着きませんが、
こればかりはどうにも・・・

百菜劇場のお米も稲穂が重たそうになってきました。
今年も百菜劇場の田んぼで稲刈り体験会を開催します!
昔ながらの方法で、稲を束ねてはさかけし、お米を天日乾燥させます。

稲を束ねるのは、慣れるまではなかなか難しく、ほどけやすいです。
農家の小さなおばちゃんが、ひょいひょいっと大きな束をがっしり束ねる姿にいつも驚きます。
きっと体で覚えているのでしょう。
そうしてはさにかかった稲を見ると、なんだかDNAレベルで達成感を感じます。

お昼ごはんは滋賀県野洲市のごはん屋さんGOODFOODさんに、
百菜劇場の新米を使ったお弁当をお願いしています。
心地よい秋風を感じながら、おいしいごはんを食べて、年に一度の収穫を楽しみましょう◎

〜稲刈り体験会詳細〜

*日 時 2015年9月20日(日) 10:00〜15:00
     ※小雨決行、雨天の場合翌日開催

*場 所 百菜劇場の田んぼ(滋賀県近江八幡市北之庄バス停前)→地図
     駐車スペースもあります

*参加費 大人 3,000円/人(賛助会員は2,500円/人)
     中学生以下 1,500円/人
     0〜2歳児 無料(食事は付きません) 

*内 容 はさ立て、稲刈り体験(お昼ごはん、おやつ付)

*持ち物 作業しやすい格好、長靴、日よけ、虫よけ、タオル

*お問合 NPO法人百菜劇場事務局(廣部)
     電話 090-2099-6978 メール info【アットマーク】100seeds.net


去年の写真。はさの前でみんないい顔してます。



〜〜おすすめ情報〜〜

当日の9/20と前日9/19は、夕暮れから近江八幡旧市街にて「八幡堀まつり」も開催されています。
八幡山の竹からつくられた竹灯りで八幡堀界隈がほんのりライトアップされます。
八幡堀は、百菜劇場の田んぼから歩いても10分ぐらいです。

遠方からご参加の方は、近くにユースホステルがあるので宿泊もおすすめです。
朝の水郷はとっても気持ちがいいです!
近江八幡ユースホステル http://www.hachiman-yh.com/
百菜劇場の田んぼからバス停4つ先。歩くと25分ぐらいです。

大型連休のまんなか、近江八幡をたっぷり味わっていってほしいです!


ひろべ



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お米づくり田植えの一日
ひろべです。
田植えからあっという間に3週間が経ちました。

田植えではたくさんの人に助けてもらったのに、ちゃんとお礼も言えていなくて、
このままなかったことになってしまったらどうしようと不安になっていました。
(そういうことがすごく多い・・・)

楽しくて長かった、田植えの一日を振り返りたいと思います。
※写真は大山さん、えいこちゃん、根津さんからいただきました。

田植えの日の朝。子どもたちはさっそく何かを見つけた模様。
田んぼには生きものがいっぱい。

はじまりの会

そして、位置について、

スタート〜!

こわがる子ども

えいこちゃんの野良着が完璧

私は田植機でもくもくと植えていました。

田植機の乗り心地って、昔薬局のすみあった乗り物に似ている気がします。
車体が軽くてふわふわする感じとか。
なんとなく懐かしい気持ちで運転していました。

慣れてきたので、子どもをいっしょに乗せてみたり、

前職の同期とそのお嬢を乗せたりして・・・
調子に乗ってきたところで、

田植機がはまってしまいました〜!
子どもたちが綱引きだ!と言って集まってきてくれました。
私は大きなかぶになりました。

せーのっ
せーのっ
せーのっ

あきらめかけたところで、引っ張る角度をかえたら、みごと動きました〜!
ひとりだったら・・・と思うとぞっとします。

気をとりなおして、お昼ごはん◎

もちろんおいしかった〜!ぜんぶ!

HACOBU KITCHENのさきこさん、ごちそうさまでした!
きれいな女の人と鮮やかなごはんたち。いつもの畑がおしゃれなGardenに見えました〜

植え終わった田んぼにオカラをまきます。
キャッチボールをしているようにも見えます。

まいているのは近江八幡のお豆腐屋さんから出たオカラを発酵させた粉です。
これによって草が生えるのを抑えたり、土の微生物を増やしたり、いろいろな意味があります。
百菜劇場のお米づくりには欠かせない作業です。

おかげさまで日が暮れるまでに植え終わりました〜

写真には写っていないけど、
100枚以上の苗箱を北之庄沢で洗ってくれた人たち、
田植機の苗がなくなりそうになったら苗を渡してくれた人たち、
田んぼのボコボコしたところをならしてくれた人たち、
テントや机を片付けてくれた人たち、
たくさんの人がそれぞれに動いてくれて、もうなんとお礼を言ったらいいのか・・・
本当にありがとうございました。

じつは私、この日はじめて田植機を運転したのです。
去年までは治一郎さんにやってもらっていたので。
早朝から田植機の指導をしてくれた、佐平治さんや大西さん、たけおさんには、
毎日いやほどお世話になっていて、もはやお礼の言葉もないです。

田植え4日後の朝

ご参加いただいたみなさん、おかげさまで稲はすくすく育っています!
また様子を見にきてくださいね〜

ひろべ


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お米づくり5/24(日) 田植えをします *参加者募集*
こんにちは、ひろべです。
ブログを書くのが久しぶりすぎて、はじめログインできませんでした・・・
その間もちゃんと生きてましたが、近江八幡からほとんど出ていません。
なぜって、今は夏野菜やお米の苗を育てていて、なかなか畑から離れられないんです。
とくにお米の苗には1年がかかってますから。

そんな苗も無事枯れることなく、もうすぐ田植えです。
そして、今年も体験会を開きます!

とろとろに耕した田んぼに思いきって裸足で入りませんか?
最初はひやっとするけど、それもつかの間、田んぼの土って気持ちいいです。
体が泥に沈む感じも最初はこわいけど、だんだん田んぼと一心同体な感じがしてきて、
その開放感が気持ちいいです。

百菜劇場の田んぼは4年間1度も農薬をまいていませんので、
子どもも大人も安心して泥んこになってください。

子どもに人気の田植え機搭乗体験もあります。もちろん大人も大歓迎。

百菜劇場では農薬を使わずに草を抑えるための工夫のひとつとして、
田植えと同時におからを田んぼにまいています。そんな作業もいっしょにできればと思います。

お昼ごはんは、いつもの青空ビュッフェ。
百菜劇場のお米とおいしいおかずをご用意しています!
北之庄沢を眺めながら、心地よい一日を過ごしましょう〜


〜田植え体験会詳細〜

*日 時 2015年5月24日(日) 10:00〜15:00

*場 所 百菜劇場の田んぼ(滋賀県近江八幡市北之庄バス停前)→地図

*参加費 大人 3,000円/人(賛助会員は2,500円/人)
     小学生以下 1,500円/人
     0〜2歳児 無料(食事は付きません) 

*内 容 田植え体験、田植え機搭乗体験、おからまき、お昼ごはん 

*持ち物 汚れてもいい格好、長靴(またはサンダル)、日よけ、虫よけ、タオル

*お問合 NPO法人百菜劇場事務局(廣部)
     電話 090-2099-6978 メール info【アットマーク】100seeds.net


遠方からご参加の方は、近くにユースホステルがあるので宿泊もおすすめです!
朝の水郷はとっても気持ちがいいです。
近江八幡ユースホステル 田んぼからバス停4つ先。歩くと25分ぐらいです。


*写真は去年の様子

↑田植え前の田んぼと北之庄沢

↑田植え機搭乗体験。今年はひろべの初心者運転ですが、よければいっしょに乗りましょう。

↑八幡山を背景に田植えをします。

↑田植えの後のおからまき。女の子もがんばってくれました。


ひろべ

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お米づくりはじめての田起こし
おはようございます!ひろべです。

ほんとうは秋のうちにするべき「田起こし」が、
いろいろあってできておらず、昨日やっとできました。

「田起こし」というのは、簡単に言うとトラクターで田んぼを耕すことです。
土に空気をいれ、田んぼに残ったワラをすき込んで土づくりをおこなう意味があります。

田起こしした田んぼ


この「田起こし」ひとつにも、農家さんそれぞれこだわりを持っています。

おとといの夜、この時期に田起こしをするなら、
中道さんだったらどんな風に耕すだろう、と聞いてみたくてお電話しました。
※中道さんは野洲のお米農家さんで、無農薬栽培の大大大先輩!
 農家として、人として、尊敬してやまない方。

浅く掘るべきなのか、深く掘るべきなのか、
畝は立てるの?立てないの?
冬に水を張れない田んぼはこの時期どうしているか、
などなど、聞きたいことがたくさんありました。

中道さんはいつものことながら、丁寧にひとつひとつ教えてくれました。
ありがとうございます。


そして昨日は同じ集落の農家の大西さんが半日つきっきりで、
集落営農組合が持っているトラクターの操作を教えてくれました。
※去年までは集落の農家さんに耕してもらっていました。

1枚の田んぼでも、場所によって掘る深さを調整しないと均一に掘れないんですね。
大西さんが土の状態を見ながらここはもう少し浅くしたほうがいいなど、教えてくれました。
ありがとうございます。


そして無事、田起こし第一弾ができました!

私はほんとうに地域に育てられています。
中道さん、大西さんをはじめいろいろな方が、
惜しみなくこれまでの経験や知識を分けてくれます。

田んぼを耕しながら、この感謝の気持ちをどうやって伝えればいいんだろうと思いました。
きっと直接は返せないなと。
地域の人から学んだことを、私もいつか誰かに伝えられる日が来るといいなと思います。

↑田んぼのお地蔵さん、いつもありがとうございます。

今日も田起こしをします!


ひろべ



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お米づくりお米の味をつくるもの
こんにちは、ひろべです。

年が明けて、今年のお米づくりもはじまりました。
今日は田んぼの元肥となる「魚粉」をまきました。
ほんとは秋のうちにまきたかったので、遅れてのスタート!


この魚粉は、近江八幡のお豆腐屋さんから出るオカラと、
長浜の市場から出る魚のアラを発酵させたものです。
野洲の農家さんがつくってくださっています。
魚の骨や血もいっしょに肥料になっていて、肥料分だけでなく、
お米の味をよくすると言われている「アミノ酸」が豊富に含まれているそうです。
百菜劇場のお米の味をつくる源のひとつなのです!

田んぼに魚粉をまく日はいつも覚悟して挑みます。
なんでって、全身がお魚のにおいになるからです。
今日は畑に居合わせた、てんとう園のおかあさんや子どもたちも巻き込んで、
みんなお魚のにおい。


以前、畑にきた女子大生が魚粉のにおいをくさいと言っていて、ひそかに傷つきましたが、
今日、子どもたちが「たんぼにえいようさんあげる」と言って、
大切に魚粉をまいている姿を見て、あのときの傷が癒えたように思います・・・


肥料をまく作業って、いかにも「農民」って感じがします。
朝、私がこんな風にまいてくださいと見本をみせたら、
てんとう園のおかあさんが「すごい。ミレーの絵画みたい。」とつぶやいていて、
ちょっと照れました^^


最後に宣伝です。
百菜劇場のお米は、オンラインショップで購入できます。
少なくなってきましたので、お早めにご注文いただければと思います!

それと、冬野菜セットも引き続き販売中です。
甘みのつまった根菜を中心にお届けしています。
こちらもどうぞよろしくお願いします!





ひろべ
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お米づくり9/14(日)稲刈りをします *参加者募集*
こんにちは、ひろべです。
田畑を飛び回っているトンボに秋を感じます。

そう、もうすぐ収穫の秋がやってきます!
百菜劇場のお米も稲穂が重たそうになってきました。
稲刈りのタイミングってとても難しくて、なかなか体験会の日を決められなかったのですが、
今年は9月14日(日)に行うことにしました。

昔ながらの方法で、稲を束ねてはさかけし、お米を天日乾燥させます。
稲を束ねるのは、慣れるまではなかなか難しく、ほどけやすいです。
農家の小さなおばちゃんが、ひょいひょいっと大きな束をがっしり束ねる姿にいつも驚きます。
きっと体で覚えているのでしょう。
そうしてはさにかかった稲を見ると、DNAレベルで達成感を感じます。

お昼ごはんは安土の料理魚石さんに、新米を使ったお弁当をお願いしています。楽しみ!!!
心地よい風を感じながら、おいしいごはんを食べて、年に一度の収穫を楽しみましょう◎


〜稲刈り体験会詳細〜

*日 時 2014年9月14日(日) 10:00〜15:00

*場 所 百菜劇場の田んぼ(滋賀県近江八幡市北之庄バス停前)→地図
     駐車スペースもあります

*参加費 大人 3,000円/人(賛助会員は2,500円/人)
     小学生以下 1,500円/人
     0〜2歳児 無料(食事は付きません) 

*内 容 はさ立て、稲刈り体験、お昼ごはん、米粉のおやつ付

*持ち物 汚れてもいい格好、長靴(またはサンダル)、日よけ、虫よけ、タオル

*お問合 NPO法人百菜劇場事務局(廣部)
     電話 090-2099-6978 メール info【アットマーク】100seeds.net

*去年の様子はこちら


当日の9/14は、夕暮れから近江八幡旧市街にて「八幡堀まつり」も開催されています。
八幡山の竹からつくられた竹灯りで八幡堀界隈がほんのりライトアップされます。
八幡堀は、百菜劇場の田んぼから歩いても10分ぐらいです。

遠方からご参加の方は、近くにユースホステルがあるので宿泊もおすすめです。
朝の水郷はとっても気持ちがいいです!
近江八幡ユースホステル http://www.hachiman-yh.com/
百菜劇場の田んぼからバス停4つ先。歩くと25分ぐらいです。

3連休のまんなか、ぜひ近江八幡をたっぷり味わっていってほしいです!


↑百菜劇場のお米(2014年8月22日現在)



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お米づくり田んぼのお地蔵さんとお米完売のお知らせ
久しぶりに投稿します。ひろべです。
毎日、畑ではいろんな事が起きていて、書きたいことは山ほどあるのですが、
なかなか手が動かず・・・
ちなみに、百菜劇場Facebookページには、畑からの近況をわりとこまめに投稿しています。
よろしければのぞいてみてください。→百菜劇場Facebookページ


百菜劇場の田んぼと北之庄沢のあいだの畦に立っているお地蔵さんがいます。
地主さんが「田んぼのお地蔵さん」と呼んでいて、いつもお地蔵さん周りの草を刈ったり、
お花をお供えしてくれています。

そんなお地蔵さんを、なんとなく気にしながらも、
自分はよそものだし、勝手に触ったりお花をお供えしたりする資格はないような気がして、
お地蔵さんとはあまり関わりを持っていませんでした。

でも、なんとなく、この春から、いつも田んぼを見てくれているお地蔵さんに、
やっぱり私もお花をお供えしたいな、と思いはじめました。
それで、地主さんにそのことを相談したら、「どうぞ、お供えしてちょうだい」と
快諾してくださいました。

↑レンコン畑に蓮のつぼみが出てきたので、まずはお地蔵さんに

地主さんは、お地蔵さんにお供えするために菊とかアヤメを、わざわざ畑のすみで育てていて、
野菜に混ざっていろいろな花が咲いている様子はとても素敵です。

私はそんなまめなことできないので、野菜の花とか、畦に生えている草の花とかを
お供えさせてもらっています。

↑大好きなにんじんの花が咲いたときは、矢車草といっしょにお供えしました

にんじんの花は、白いレースみたいでかわいいです。
私は正直、部屋にお花や植物を飾ったりする習慣がぜんぜんないのですが、(植物は畑で満足)
お地蔵さんにお花をお供えするようになってから、畑でかわいい花を見つけると、
「あ、お地蔵さんにお供えしよっ」と思えるので、なんかうれしいです。

↑田んぼと北之庄沢のあいだにひっそり立っています

↑お地蔵さんから見える百菜劇場の田んぼ


さて、話は変わりますが、田んぼつながりの話題ということで。
おかげさまで、昨年のお米が完売しました。ありがとうございました。

新米のお届けは9月下旬からです。
今年もおいしいお米をお届けできるよう、がんばります。どうぞお楽しみに!


ひろべ


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お米づくり5/25(日) 田植えをします *参加者募集*
こんにちは、ひろべです。
田植えが近づいてきました!

年に一度のこの作業を、今年もいろんな人に体験してもらいたいので、
百菜劇場でも田植え体験会を開きます!

代かきしたトロトロの土に足を踏み入れると、
最初は冷たいけど、それもつかの間、田んぼってやっぱり気持ちいいです。

治一郎さんといっしょに乗る田植え機は子どもに人気ですが、大人ももちろん大歓迎!

百菜劇場では農薬を使わずに草を抑えるための工夫のひとつとして、
田植えと同時におからペレットを田んぼにまいています。
そんな作業もいっしょにできればと思っています。
今年は自然農田んぼもあるので、そちらも見学していただけます。

お昼ごはんはショップマドレさんに、オーガニックデリをお願いしています☆
田植えをして、青空の下でショップマドレさんのごはんを食べて、北之庄沢を眺めたら、
しばらく元気でいられそうです。

〜田植え体験会詳細〜

*日 時 2014年5月25日(日) 10:00〜15:00

*場 所 百菜劇場の田んぼ(滋賀県近江八幡市北之庄バス停前)→地図
     駐車スペースもあります

*参加費 大人 3,000円/人(賛助会員は2,500円/人)
     小学生以下 1,500円/人
     0〜2歳児 無料(食事は付きません) 

*内 容 田植え体験、田植え機搭乗体験、おからペレットまき、
     お昼ごはん、米粉おやつ付(ショップマドレさんの) 

*持ち物 汚れてもいい格好、長靴(またはサンダル)、日よけ、虫よけ、タオル

*お問合 NPO法人百菜劇場事務局(廣部)
     電話 090-2099-6978 メール info【アットマーク】100seeds.net

*去年の様子はこちら

遠方からご参加の方は、近くにユースホステルがあるので宿泊もおすすめです!
朝の水郷はとっても気持ちがいいです。
近江八幡ユースホステル http://www.hachiman-yh.com/
田んぼからバス停4つ先。歩くと25分ぐらいです。


↑ひと月前に代かきした田んぼもだいぶ草が伸びてきました。田植えの直前にすき込みます!


ひろべ



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