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NPO法人百菜劇場の毎日をお届けします。
お米づくり田んぼの記録 〜チェーン除草編〜
こんにちは、ヒロベです。
近江八幡は昨夜から、久しぶりのまとまった雨。
梅雨なのに、ぜんぜん降ってなかったので、ほっとしています。

今日は、田んぼの草を抑えるために私たちが行った工夫、
「チェーン除草」についてご紹介したいと思います。


●チェーン除草とは・・・

このブログでも何度も書いてますが、無農薬のお米づくりでは、
「除草剤を使わずに、いかに草を抑えるか」がとても重要。

チェーン除草は、田植えのあと稲が土に根付いたころ、
田んぼの表面を、チェーンを引きずってまわることで、
稲以外の草たちが土に根付かないようにする、除草の方法です。

私たちはこのチェーン除草を、
田植え後、1週間後、2週間後、3週間後の3回行いました。


●秘密兵器!チェーン除草器

チェーン除草は、無農薬栽培のお米農家の中では、
けっこうメジャーな方法で、(←一般的には超マニアックかも)
農家の情報源『月刊現代農業』では、
毎年「チェーン除草特集」が組まれているほどなんです。

そこで、『月刊現代農業』に載っていた、
滋賀県高島市の農家さんが考え出したチェーン除草器を
私たちも作ってみることにしました。


↑これがチェーン除草器

写真だと分かりにくいですが、
チェーンのすだれに塩ビ管が2本ついているようなものです。

このチェーン除草器は、塩ビ管が「浮き」の役目を持っていて、
チェーンがぷかぷかと田んぼに浮かんで、引っ張るのが楽!
という構造になっています。

高島の農家さんのところまで見せてもらいに行き、
知り合いの鉄工のカワサキさんにお願いし作ってもらいました!
●チェーン除草をやってみた

「まだぜんぜん草生えてないじゃん」とも思いましたが、
「草は生える前に取る!」というのが、無農薬栽培の鉄則。
素直にチェーン除草器をかけました。



↑田んぼの向こうからチェーン除草器を引っ張っています。


↑アップ

引っ張ってくれているのは、滋賀県立大学のヨネダくん。

このあと、手で引っ張るより田んぼの中を引きずって歩いたほうが
楽ではないか、という考えにいたりました。


↑チェーン除草器を引っ張って歩くヨネダくんの後姿


↑アップ


↑まだまだ歩く

ヨネダくん、ほんとによく働いてくれました。
もと野球部と聞いて、調子にのって牛のように働かせてしまいました。
気の毒でした。。

チェーン除草器は、塩ビ管の浮きが付いているとはいえ、
けっこう重かったです。
私とネヅさんの女2人でチェーン除草をしていると、
通りかかる人たちがよく
「なにやってんのー?」と声をかけてくれました。
見かねてお手伝いしてくれる方も現れたり。

チェーン除草器をかけたあとは、いったん稲も倒れますが、
ちゃんと根付いているため、翌日には起き上がっています。
そんな稲のしなやかな強さに励まされたり。


↑チェーン除草のあと。ぱたぱた倒れている稲もありますが、
 ちゃんと起き上がります。


チェーン除草器を作ってくれた鉄工のカワサキさんは、
「田んぼって草取りするんやね。
 お米は、田植えしたら収穫までほっとけば勝手にできると思ってた。」
と仰っていました。

私もそんなもんだと思ってました。
毎日食べてるお米なのに。知らないことだらけですね。



↑田んぼによくきてくれるサギと自転車の中学生たち


チェーンを引っ張ってくれた、ヨネダくん、マツモトさん、
助けてくれて、本当にありがとうございました!



ヒロベ


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この記事に対するコメント

こんにちは
チェーン除草の実施頻度を調べていてお邪魔しました。 田植え1週間後から1週置き、合計3回、情報ありがとうございます。
水田除草 | 2011/10/03 4:25 PM
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