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百菜日記ブログ

NPO法人百菜劇場の毎日をお届けします。
地域資源利用(竹利用)BGH@熊野の見学に行ってきました
以前、百菜劇場のバンブーグリーンハウス(以下BGH)に見学に来てくださった
紀州地域農業改良普及センターの方々がBGHを建てられたので
今度はこちらが見学に行ってきました。

どんな所に建っているのか、ちゃんと使われているのか、
と百菜劇場のBGHの設計をしてくださった小林先生と話しながら
熊野市街から車で山道を走ること1時間。

熊野市育生町にそのハウスは建っていました。

20130514BGH06
これが熊野のBGH、すでに2棟も建っています。

お話を聞いてみると
熊野市に農産物直売所が新たにオープンしたのをきっかけに
野菜の安定供給を図りたいとハウスの建設を考えた時に、
出来るだけ安価で地元のものを使ってということでBGHに白羽の矢がたったそうです。

住民への説明会を行い、手を挙げてくださった住民さんに土地を借り
一棟目が建ったのが昨年の12月(施工期間 2・3人で6週間)、
すぐに改良版の二棟目にとりかかり1月に完成(施工期間 2・3人で2週間)。
一棟目よりも低コスト、短期間で作成できたそうです。

ハウスの中では夏野菜が元気に育っていました。

20130514BGH07
トマト。
すでに実をつけています。
支柱に木や竹を利用しているところも素敵です。

20130514BGH00
小松菜。
こちらももうすぐ食べられそう。
モロヘイヤは4月の寒さにやられてしまったそう。
この後、何をつくるか検討中だそうです。

20130514BGH03
そしてトウモロコシ。
奥のものはもうすぐ出荷ができるそうです。
見学に行った時にはちょうどJAの指導が入っていました。

20130514BGH02
二棟目のハウス。
一棟目は竹をそのまま利用していましたが、二棟目は割竹も利用し、
屋根もアーチ型に。

20130514BGH01
支柱も改良。
バーナーで焼き、地中に埋めていたのを
百菜劇場と同じように、木杭を打ち竹を通すやり方に。
かなり太い孟宗竹を使っていて、安定感もあります。

支柱の位置も利用者と相談して一輪車が通れるように改良したそうです。


20130514BGH04
三重県のナガノさんと小林先生。
ナガノさんはもともと田んぼの指導員だったそうで、
野菜については全然わからないと言いながらも
地元の方にすごく頼りにされているのが感じられました。

喧嘩をしながら一棟目を建てたこと、
入り口のドアの部分がすごく工夫した所だとか、
いろんなことを話してくださいました。

今後はBGHを共同で苗をつくる場所として開放し、
苗作りが終わった後には土地を提供してくださった住民さんに
使ってもらえるような仕組みをつくりたいと仰っていました。

また、今は別事業で行われている竹林整備とも共同して
伐採時期や運び出しを上手くやれたらなぁ。。。と。


20130514BGH05
今回のハウス建設に手を挙げてくださったイシグロさん夫妻。
ハウス栽培は初めてで、試行錯誤しているけれど楽しいこと
BGHを建てて、近所の人が寄ってくれるようになったと話してくださいました。
とても素敵なご夫妻でした。

熊野のBGHは目的は放置竹林の整備ではないですが、
野菜の安定供給という、こちらも大切な目的がある素敵な取組みでした。

それぞれの地域でそれぞれの目的、ストーリーで
BGHを作ってもらえたらうれしいなと思いました。

興味のある方はぜひ百菜劇場までご一報ください。
何かお手伝いできたら嬉しいです。




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